高度な保護機能プログラムに関するよくある質問。

Google アカウントに貴重なファイルや機密情報を保存している方は、ぜひ高度な保護機能を検討してください。特にジャーナリスト、活動家、企業の経営幹部、選挙管理に携わっている方などには、高度な保護機能の利用を強くおすすめします。

オンライン攻撃の標的になるリスクが高い場合は、仕事用と個人用の両方のアカウントを登録することをおすすめします。できれば、家族のアカウントを登録することも検討してください。

Workspace アカウント（組織向けの Google アカウント）をお持ちの場合は、管理者の承認があれば個別に登録できます。登録手続きを開始すると、管理者がすでに高度な保護機能を有効にしているかどうかを確認できます。有効になっていない場合は、管理者に直接お問い合わせください。

はい。運動組織、政治団体、報道機関、活動家グループなど、標的になりやすい組織についてはすべてのアカウントを登録することをおすすめします。

高度な保護機能プログラムは無料のサービスです。ただし、セキュリティ キーがない場合は購入する必要があります。

ご登録の際に、少なくとも 1 つのセキュリティ キーをご用意いただく必要があります。Titan セキュリティ キーか、FIDO^® に準拠したセキュリティ キーをご利用ください。ご登録手続きの途中で、おすすめのキーを確認することもできます。

お使いのGoogle アカウントにメールアドレスと電話番号を追加してください。これによりアカウントがロックされた場合、簡単に復元できるようになります。

アカウントはほとんどこれまで通りにお使いいただけます。

• 大きく異なるのは、新しいデバイスからアカウントにログインする際にセキュリティ キーが必要になることです（スマートフォンでログアウトして再度ログインする場合も同様です）。
• また、ファイルのダウンロード時やアプリのインストール時に、これまでより多くアラートや警告が表示される可能性があります。Google Play ストアや Google Chrome など、すべての Google サービスにはマルウェアに対する強固な保護機能がビルトインされていますが、高度な保護機能ではさらに厳重なチェックを行うためです。
• さらに、以前無効にできていたセキュリティ機能のいくつかは自動で有効になり、無効にできなくなります。

高度な保護機能では、新しいデバイスからアカウントにログインする際、家や車と同じように、物理的な外部セキュリティ キーが必要になります。物理的なキーを持っていないハッカーは、パスワードを知っていてもアクセスすることができません。キーを必要とするアカウントは、パスワードのみのアカウントに比べ、攻撃に対する安全性がさらに強化されます。

高度な保護機能に登録するには、セキュリティ キーが少なくとも 1 つ必要です。さらにバックアップとして、2 つ目のキーをご登録手続き中または登録後にすみやかに追加することをおすすめします。

キーの種類

外部キーにはさまざまな種類があり、デバイスに差し込むタイプの USB キー、近くに置くタイプの Bluetooth キー、スマホにかざすタイプの NFC キーなどがあります。

Google の Titan セキュリティ キーか、FIDO^® に準拠したセキュリティ キーをご購入ください。ご登録手続きの途中で、おすすめのキーを確認することもできます。

セキュリティ キーが必要になるのは、新しいデバイスから Google アカウントにログインする場合や、スマートフォンでアカウントからログアウトした後にもう一度ログインする場合です。このような状況はそれほど多くないかもしれませんが、必要なときにはすぐ使えるようにしておいてください。旅行や出張には忘れずに持っていきましょう。

セキュリティ キーを紛失した場合でも、キーなしでログインできるデバイスから account.google.com にアクセスし、キーを追加したり交換したりできます。どのデバイスにもログインできない場合は、アカウントの復元をリクエストしてください。ただし、本人確認とアカウント復元の処理に数日かかることがあります。